ナードマグネット , craft rhythm temple & The denkibran presents MISOJI CALLING 2015

MISOJI CALLING 2015 特別対談3

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MISOJI CALLING 2015 特別対談3

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前回に引き続きのMISOJI CALLING2015出演バンド紹介対談です。早速どうぞ!!

ヤバイTシャツ屋さん

倉坂(The denkibran) 「ヤバイTシャツ屋さんは知ってますか?」

古迫(craft rhythm temple) 「僕は名前だけです」

須田(ナードマグネット) 「名前と、なんか曲名だけ……(笑)」

倉坂 「このスタイルは…ツインボーカルって言っていいのかな?(笑)」

須田 「要は、このバンドって”あるあるネタ”ですかね?」

― “貴志駅周辺なんもない”とか(笑)

古迫 「系統で言うと、完全にキュウソネコカミな感じの…」

倉坂 「キュウソは、色々とケンカを売ってる感じもあるけど、ヤバイTシャツ屋さんはだいぶ人畜無害な感じ…(笑)」

須田 「曲調は昔のメロコアみたいですよね。音だけ聴いたら僕が高校生の頃の滋賀B-FLATにいそうな……」

倉坂 「ネットで人気の『寿司くん』というアニメがありまして、『寿司くん presents “OH! sushi-jya-night 2014″』という、その寿司くんの関連イベントを南堀江knaveでやったんですね。寿司くんの中の人がPVを撮影した、ARKS、みるきーうぇい、ハウリングアンプリファー、岡崎体育の4組が、そのイベントに出演してたんです。イベントの内容としては、寿司くんのプチ子芝居的なのがあって、バンドがライブをして、寿司くんのアニメ上映会もやって、というなかでオープニングアクトがこのヤバイTシャツ屋さんだった」

― あのイベントは、けっこう盛り上がってましたもんね?

倉坂 「はい。で、ヤバイTシャツ屋さんの面白いところは、最近は良いイベントに出演オファーをたくさんもらってたり、実際に出演が決まったりしてるみたいなんだけど、それを本人達が、なぜか申し訳なく思ってるらしくて…(笑)。この前、話た時は『真面目にやってるバンドに申し訳ないっす』……って(笑)」

― (笑)

倉坂 「がっついてやってるわけでもないのに、どんどん良いライブが決まってきて……でも、ちょっと出てみたいし…みたいな葛藤もあるみたい。まぁ、そこまで詳しく話は聞いてないんだけど。だから、ある意味で『究極のアマチュアバンド』に近い立ち位置にいる。今後、ヤバイTシャツ屋さんの活動が続いていくのか?」

― いつ止まるのか?

須田 「スリリングな感じ……(笑)」

倉坂 「急にメジャーデビューを目指して、がんばり始めるとか(笑)これからの事は、すべて本人達も謎っていう…」

― 究極のアマチュアバンドを目指してほしいですけどね

古迫 「今後どうなっていくかが解らないバンドってことですね(笑)」

― 仕事が忙しくなったら、そっちを優先しそうな匂いはします

倉坂 「はたして、どうなるでしょうか?…で、次に紹介するのが、本人に連絡したものの返事がなくって(笑)、ヤバイTシャツ屋さんに間に入ってもらって繋いでもらった……」

岡崎体育

倉坂 「まあ、ちゃんと後に岡崎体育さんからメールは返ってきましたけど(笑)」

須田 「岡崎体育は、奈良界隈でよく名前は聞いてて…」

倉坂 「知る人ぞ知るで、前からちょこちょこ話題にはなってはいましたよね?」

― 何個か前の戦艦モージョに入ってたり

須田 「最近、YouTubeの動画なんかも盛り上がってるみたいで『火が付いてきたな!』って感じがしますね。こんなところでも名前を目にする人やったっけ?みたいな」

倉坂 「面白いよね。いわゆる既存のライブハウスシーンじゃないところからポンって現れて、みんなが急に騒ぎ出したから」

古迫 「活動は結構前からやってますよね?僕も名前だけは知ってたんですよ。前は、奈良でひっそりやってる人…ってイメージでした。地元バンドのイベントに『なんか出てる!』みたいな(笑)」

― 奈良でワンマンしたり…今だとイベントに呼びたがってる人も多いですよね。引っ張りだこ

倉坂 「MISOJI CALLINGのフライヤーを配ってても、お客さんが岡崎体育の名前を見て「あ、岡崎体育出るんや!?」って、岡崎体育に一番レスポンス多い日もあるんでね」

古迫 「……これって、ライブどうするんですか?」

― ちょっと踊ってみたりとか(笑)

倉坂 「実は僕もじっくり見たことない。寿司くんイベントの時はお客さんが入りすぎてて中に入れなくて(笑)外のモニターでずっと見てたんで、生であのシャープな踊りは未体験」

古迫 「なんか、オーバーグラウンドなクリトリック・リスみたいな……?」

須田 「うん!めざましテレビにも出せる(笑)」

古迫 「昼間のクリトリック・リス!(笑)」

須田 「さっきの家族構成なんかもそうですけど、音ネタ的な面白がられ方をされそうですよね。 『ラッスンゴレライ』の8.6秒バズーカやバンビーノみたく……。 確か、どっちのネタも彼がリミックス作ってましたし、そういうのが好きなんでしょうね」

倉坂 「そうそう。曲かっこいいよね!って感じで好きなテクノファンもいたりして。”盆地テクノ”でしたっけ?”クラフトの”ステキロック”的な!」

― 『OH! sushi-jya-night 2014』に出てたバンド、今回のMISOJI CALLINGに全部出ますね?…っていうのを、みるきーうぇいの香織ちゃんに指摘されて『ほんまやん!』って(笑)

須田 「ではそんな流れで……」

ハウリングアンプリファー


須田 「ザ・倉坂枠!」

倉坂 「今、PVを撮ってるんですよ~って聞いてて、これが上がってきたときはちょっとびっくりした!」

― 完全にメジャーのクオリティですもんね

須田 「売れてるバンドのPVやー!」

古迫 「どうしたん!って思いました(笑)」

倉坂 「ハウリングアンプリファーは、ある意味で一番頑張ってほしいバンドですかね、僕は……色んな意味で。ここも付き合いは4,5年ぐらいになるのかな…」

古迫 「結成したころから…ぐらいですか?」

倉坂 「いや、結成したての頃は知らないんだけど、出会いは、KANA-BOONの初企画イベントの時に”アメリカンビーストクラッカー”みたいな名前で出てた高校生バンドが、後のハウリングアンプリファーでした」

古迫 「すごい名前ですね(笑)」

倉坂 「今、実際、動員もすごくついてきてます。いわゆる最近で言うところの”四つ打ちギターロック”と呼ばれるジャンルになると思うんだけど、ジャンルがはっきりしているぶん『この辺りの客層に聴いてもらえたら気に入ってもらえそう』っていうのが、はっきりしてるバンドかもしれない。なので、あとはもう本人達が頑張るだけですよね!

― はい

倉坂 「もうね、『直属の後輩です!』ってKANA-BOONがそう言ってるんで。鮪とたまに電話してて『最近、お互いどう?』みたいな話をたまーにするんですけど、その時も『ハウリングアンプリファーに一番頑張ってほしいです!』って言い切ってたんで…。 彼から託されてる感はすごくあるので『一緒に今年は頑張ろうぜ!枠』ってとこで今回、呼びました」

古迫 「僕らは何故か一緒にやる機会が多いんですけど、ライブも着実に成長してますもんね」

― MISOJI CALLING若手層の中でも一番、邦ロック・フェス好き層に受けそうな感じはありますね。須田氏はハウリングアンプリファーのイメージどはう?

須田 「僕はVo.Gtのリュウくんのお母さんとtwitterで相互フォローになってまして…『The Cureの新譜が出る!やった!』ってツイッターで呟いたら『ほんとですか!』って返ってきて爆笑したことがある(笑)」

倉坂 「河内REDSのGt.サクラとリュウが遊んでたらお母さんがふらっと来て、70年代パンクの話して去っていった、みたいなエピソードを聞いた事あるような…(笑)」

― お母さん、音楽めちゃくちゃ詳しいですから(笑)

みるきーうぇい


須田 「みるきーうぇいは思い入れ強いですね……」

― 今『とりあえず、みるきーうぇいとARKS!』って言う、倉坂氏

倉坂 「ここも長かった……(笑) 付き合いは彼女達が高校生の時かな?もうちょっと後かな?まだ4人編成だった頃の最後の方に…」

須田 「ナードマグネットが、みるきーうぇいと最初に対バンしたのが、eo Music try2011やり直し!っていうThe denkibranの企画で。あの時、みるきーうぇいはメンバーが代わっての初ライブだったんですよね」

― はじめて見た時の感想は?

須田 「めっちゃヘタクソで……(笑)うわー!って思ってたんですけど、その後またFUZZで対バンした時、彼女達はトリだったんですよ。見違えるぐらいしっかりしてて、それ以降、見方がガラッと変わって大好きになって」

― 企画に呼んでたりしましたもんね

須田 「ZEPTONIAとフェミニン☆と僕らで『ゼプフェミネット』という共同企画をやりまして。そこにナードマグネット枠で呼びました。そしたら、LADY FLASH、流血ブリザード、みるきーうぇいが対バンっていう異常事態に(笑)」

― 古迫氏はどうですか。バンド同士の交流はあんまりないよね?

古迫 「直接の交流はないんですけど、身近なバンドが仲良かったりでライブでは何度も見たことがあったんですが……。 それこそ須田君と一緒で、申しわけないんですけど、最初は『ヘッタクソやなあ……何、この子ら!』って思ってました(笑)。…で昔から、たまに過激な発言をしたりもするじゃないですか?」

倉坂 「はい」

古迫 「そんな過激な発言に、バンドの自力が追いついていないイメージも昔はあったんですが…。最近は、そこにきちんと追い着いてきたというか…めっちゃ成長したな!って。一緒にやることも多くなってきたので、なんというか、感慨深いです」

― 大きいイベントやサーキットイベントの時に、コスプレしてビラまいたりもよくしてますし、ちょっとでも自分から”発信しよう!話題を作ろう”って姿勢がちゃんと出てる感じは一番強かったバンドだと思いますね

須田 「何が好きってね、曲がすごいしっかりしてるんですよ!すっごい骨太なソングライティングだと思うんですよね。若い子らなのに、曲作りの感性としては、最近の邦ロックとは雰囲気また違うんですよ」

倉坂 「そう。曲が良い。そこを先見の明で、叫び続けてたのは最初の頃って本当に僕だけだったんじゃないかな(笑)?メンバーの脱退もあって、バンドが動けない時期に『弾き語りデモ作ったんです!』ってもらって聴いてみたら、音もそんなに良くないし、すっごいヘタではあったけど(笑)でも、曲がやっぱりすごく良くて。その時期ぐらいから『君の曲は…』みたいな話をしはじめた気がする…」

須田 「みるきーうぇいはギミック先行みたいに捉われがちかもしれないんですけど、僕はそうは思わなくって、すっごい曲がいいバンドだから!」

倉坂 「歌詞だってきちんと読んだらけっこう前向きな歌多いんですけどねぇ?後ろ向きっぽい言葉のインパクトが強いせいか、そこも誤解されがちなバンドだとは思う。『ほんとは生きるのとても辛い!』の後に『でも生きなきゃ』って歌ってるバンドなんですけどね。ちゃんと聴けば前向きなのに、そこが伝わらずでメンヘラチックなワードだけ受け取られて、外野からワーワー言われる時もあるから…なんというか、そんな奴らねじ伏せてやれよ!頑張ってくれ!って思います」

― と、ここまでが『 OH! sushi-jya-night 2014枠』(笑)

fula

古迫 「ここまで紹介してきたバンドが好きな若い人達なんかは、fulaを知らないかな?でもそういう人にこそ聴いて欲しいバンドやなあと……ジャムバンドって言ったらいいのかな?」

須田 「バランスが奇跡的ですよね!凄い演奏の良いジャムバンドなんですけど、中心にはポップな歌があるじゃないですか?歌はいいわ、演奏はいいわで、とんでもなくハイレベルなことをやってるのにMCが軒並みクソっていう」

― (笑)

倉坂 「僕の周りのfulaを知らない子に、このPVを見せたら、みんな『めっちゃいいっすやん!』とは、よくなるよ?」

古迫 「ですよねえ。こういう音楽のやり方もあるんだよ、って知ってほしいんです。最近のロック系ってコブシ上げる感じの、気合い入ったようなものを求められる・求めてることが多いじゃないですか?音楽ってそれだけじゃないよって。もう真逆なんで。フラッとやってフラッと帰っていくみたいな」

- はい

古迫 「でね、ライブアレンジが面白くて、毎回違うんですよ。同じことやらないんです。ノーMCで曲全部繋げて全く喋らず終わる日もあれば、全部下ネタな日もあるという(笑)。なんでしょうね、本当にいろんな音楽聴いてきたんかな…って思います。バックボーンが違いますね」

倉坂 「色々聴いてる人ってマイブームがあるから、その時々で変わるのかもしれない」

古迫 「僕でもいまだに色んな意味で”なんじゃこりゃ!”ってなる日もありますから(笑)」

― でも真っ先に声かけたいって言ってましたもんね?

古迫 「それもね……主催の僕もお二人もバンドマンでボーカリストじゃないですか?自分たちのバンドが一番すごい!っていう気持ちは必ずどっかにあると思うんですけど、 それを他のバンドに大きく崩される、負けてる!ってことがたまにあって、fulaはそういうバンドなんです、本当……悔しいです」

倉坂 「僕、いつの間にか熱血ライブハウスおじさんみたいになってますけど、元々僕もこの手の音が好きなんで(笑)。メジャー7th・9thでカッティング~みたいなことが本当はしたかったんで。かっこいいですね、憧れます」

須田 「と、思いきやライブは結構コブシ握っちゃうんですよね。うおお、かっこいい!……みたいな」

古迫 「ギターの石川くんが結構パンクっぽい人なんで、こういう音やのにライブ中にハードコアみたいなシャウトを入れたり……結局ね、全部思いつきでやってるんですよ!思いつきやってることが全部かっこいい」

― ミュージシャン、って感じがしますね

須田 「去年のRISING SUN大抜擢も…。fulaは、まあ、そうやろうなあ…と」

古迫 「その話ね。あれ、自分達で出演オーディションに応募したのに、出演オファーが来た時、もう何のことかわからなかったらしくて(笑)。オーディションに通ってると思ってなくて『RISING SUNってバンドと対バンかと思ってました』って。こっちは激励のメール送ったのに、そう返ってきました(笑)」

須田 「あんまり欲がないところも素敵!」

倉坂 「出演バンドがまだ全然決まってないのに、真っ先に”出るよ!”って返事くれた、主催の3人で抱きしめないといけないバンド!」

マチルダにおねがい


倉坂 「先日、活動休止を発表した今後ぎつねのボーカルの子が新しくやってるバンドですね。女の子のギターとベース、男の子のギターボーカル…と、最近メンバーも揃ってバンド編成になった感じで。ライブも、お客さんにコブシ上げていかす感じに行かずに、ポップな方へポップな方へと流れてってるのかな?かなりフォーキーな曲もあったり、テンションコードを上手く使ったジャジーな曲、UKロックっぽいのまで…音楽的に育っていってるなあ…て思います。それこそ、fulaを聴かせたらすっごい好感触だった若い子っていうのが実は彼らだったり」

須田 「今後ぎつねのとき対バンしたことあるんですけど、マチルダにおねがいはもっと歌モノ路線なんですね。ちょっとボールズっぽいかも」

倉坂 「この間のツーマンでも40分ぐらいのセットリストをちゃんとうまく回してた!ミドルのメロウなのがすごく良い、どっかちょっと懐かしい感じ」

古迫 「いやー、めちゃくちゃ良い雰囲気ですね」

倉坂 「偉そうな言い方をしちゃうと、今回のマチルダにお願いは完全に”抜擢枠”で出演したもらった感じなんですが、こういうイベントに出演した事が、この先に繋がってって欲しいなと」

須田 「これ好きやなあ……見に行かんなあかんやつや」

古迫 「こういうバンドやりたいっす!」

― バンド編成になる前の、ギターとボーカル二人でライブをやってたってた頃のイメージもあるんですが、2人がそれぞれフロントで引っ張っていきそう。…って、フランスのストーカーってタイトルすごいな!(笑)

倉坂 「ね(笑) 歌詞も面白い。個人的には、サルバ通り(ex カルマセーキ)の間瀬君とかに、いつか弟子入りさせたい!」

モケーレムベンベ

須田 「モケーレは天王寺Fireloopでたがいに鎬を削り合ってきた仲というか……」

倉坂 「みんな大好きモケーレムベンベ!」

須田 「スリーピースのバンドでギターボーカルが僕とそっくりなんですけど、何が似てるって…髪の毛質が似てる(笑)。僕はもう、モケーレのライブはマトモに見たら泣いちゃうんで見たくないんですけど、もう本当に熱いというか。歌・言葉・メロディがドシッと前に飛んでくる感じがグッとくる。それに尽きますね。めちゃめちゃ好きなバンドです。由緒正しき漢の日本語ロック、曲が本当に良いんですよ」

倉坂 「はじめて一緒にやった時はまだ4人でギターがいた時だったかな?ひとりだけサニーデイ・サービスから引っ張ってきたみたいなベルボトムがいて(笑。そっからスリーピースになって、ちょっと印象も変わったけど、今でもすごい好きですね」

須田 「人間的にもすごい熱い奴らなんで、見た目は飄々としてるんですけど内に秘めてるものがすごい熱いんですよ」

倉坂 「不器用に真面目よね!こういうバンドが日の目を見てもいいのに…って」

須田 「きっといろんな人の大事なバンドになると思います」

古迫 「ライブ見て思ったのは、左利きのベーシストってかっこいいなぁ…って(笑) 背も高いしなんか、画になるなコイツ!って。本当に真面目に音楽をやってる人たちだなあっていうのは、初めて見たときからもうずっと感じてますね。僕らも4人だったころに対バンしたんですけど、真面目に音楽を届けたい人たちなんだなって」

倉坂 「ライブ終わってから楽屋で真面目に喧嘩してそう。『今日のライブあかんかった!』って(笑)」

須田 「Fireloopのスタジオで喧嘩してるとこ何回も見ました(笑) “お前らなんやねんそれ!俺もう今日スタジオ代払えへんからな!”って」

― 矛先はそこなんや!(笑)

須田 「良いバンドなんです。最近の戦略やギミック優先とは真逆のところで、愚直に自分たちの音楽を真面目にやってるバンドなんで。こういうバンドがもっといろんな人に見つからないとだめだなあって思います。絶対届くんで!」

DAISY LOO


須田 「もうねえ……曲良し・演奏良し・顔良し!」

― モテそうな、悪い男な感じ!

倉坂 「そう!細身でかっこいい!見てると、ピッタリなライダースを着てみたくなるようなバンド」

古迫 「彼らがまだ前身バンドのとき対バンしたんですよ、Fireloopで。モケーレも出てました。その時っきりなんですけど、革ジャン来てる人ってイメージです(笑)」

古迫 「ここ最近めっちゃ名前聞くんですよね」

― この1年~半年ぐらいかな?プププランドが騒がれたり…神戸全体で盛り上がってる感じはある

倉坂 「音的に、最初はKidorikidoriなんか系統…いわゆる”洋楽寄りなバンド”として脳内処理してたんですが、ある日Knaveでライブを見たときに『違う!Vo 太田くんはロックスターや!ちゃんと言葉を届ける人なんや!』って気付いた。僕は勝手に甲本ヒロトと太田君をダブらせてる部分はあって……」

― 個人的に、そんな歌いだし!?みたいな一面はベンジーっぽさもあるかも

古迫 「ほー、まさにロックスターって感じです」

倉坂 「色気のあるバンドになってきたよね。去年ミナホで見たライブがめちゃくちゃ良かった。僕が女の子なら、DAISY LOOの追っかけをしてる自信がある(笑)」

須田 「本当にもうツッコミどころがないんですよ、DAISY LOOは……こんだけ男前で曲も演奏もちゃんと良いし、ただ憧れるしかない、悪口言えない(笑)」

― もっともっと支持されて欲しいです。今年は全国流通も決まって知名度も上がりそうやし、この1年に期待!

まちぶせ

― まちぶせは僕(天の声の人)が須田くんに”呼ばれへんの!”って打診しましたね(笑)

須田 「MISOJI CALLINGの出演者どうしよう?誰に出演オファーしよう?って話になる2,3か月前ですかね、昨年のクリスマスに対バンしました」

倉坂 「神頼みレコードと仲良いよね?」

須田 「そうなんです、元々、僕も彼らのイベントで見てて。僕らも神頼みと仲いいから、そっから繋がって」

― 今回のメンツでは河内REDSと似た雰囲気かな?90年代バンドみたいな匂いを感じてます

須田 「パンキッシュなロックンロールですね、でもハチャメチャなことしてるようで実はすごいメロディがいいんで僕、凄い好きですね。ふと口ずさんじゃいたくなる」

倉坂 「ライブハウスが一番似合うタイプよね」

須田 「キャッチーなハチャメチャって感じでかわいいです(笑)」

倉坂 「この曲とか、最初のリフだけ聞いたらキングクリムゾンをパンクにしたみたいな(笑)」

― 完全に90年代思い出しちゃう系

古迫 「暴れたくなる感じはありますね、ライブが見たい!元々パンクキッズなんでかなり血が騒ぎます」

 

対談はさらに次回に続きます!!

開催日 :2015年4月4日(土)
開催地 :南堀江knave / SOCORE FACTORY / 北堀江club vijon
時間 :開場開演12:00/12:30
前売 :3,000円(ドリンク代600円別途必要)

【一般発売】
●e+ 購入はこちらから
●ローソン (L:57951)
●チケットぴあ (P:257-115)

他、南堀江knave / 北堀江club vijon、一部出演バンドの物販、手売りなどで販売中

※チケットでの会場への入場は出来ません。前売りチケットを事前にパスに引き換えてからの会場入場になります



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